脳内出血と悪性リンパ腫、そして失語症への闘病記。

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<<   作成日時 : 2007/11/11 21:52   >>

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 主人が、脳内出血で倒れて、3年が過ぎました。その間に、悪性リンパ腫が見つかり、リハビリを続けながら、抗がん治療もしました。 

 当時、主人は、仕事場が変わり、単身赴任をしていて、とても無理をしていました。
 会社の方から、主人が倒れた と連絡を頂き、義父と娘と病院に駆けつけました。
 いろいろな器具やら、チューブみたいなものをつけられてベッドに横たわっている主人を見たときには、愕然としました。

 その時、救急医療のドクターから言われたことは、「左側の脳内出血による言語障害、そして右上下肢機能障害者になってしまう」 ということでした。

 主人は、人間ドックや会社の検診などで、血圧が少し高めでした。そして、仕事に対する責任やストレス、寝不足からの体力的限界、などいろいろな無理が重なったのだとおもいます。でも、まさか主人が、このような病気になるとは、思いもよりませんでした。

 主人は、今までの寝不足を取り戻すかのように、おおいびき をかいて眠り、意識が戻らない日々が何日間か続き、今、リハビリと内科でお世話になっている病院に変わるまでのほぼ1ヶ月間は、朦朧としていて、声を出すことも、食事をすることも出来ませんでした。
 主人が前に書いた不思議な 「鳥の声」 を経験していたのは、この間のことで、あれは、幽体離脱 というものでは、と確信しているのです。
 主人がそんな状態のなか、入院して10日目くらいから、リハビリが出来る病院を探すため、私は走りまわっていたのでした。

 主人が、おおいびきをかきながら、フワフワとあちらこちらをさ迷っている間、こちらでは、「主人が倒れ、こんな事になったのは、全部私のせいだ。」 と主人の家族に言われ、ショックでどうにかなりそうでした。「私は、何か取り返しのつかない、とんでもない事をしてしまった。」と思い、大混乱に陥ってしまいました。

 それまでは、何か事がある度に、主人に相談していました。私はかなり、主人に頼っていたのです。なのに、次に最悪な事に、「悪性リンパ腫」という癌が見つかってしまいました。
 主人は、静かにその診断を受け止め、とても我慢強く次から次へと検査を受け、とても辛い抗がん治療にたえました。本当に、よく頑張ったと思います。

 今、現在は、言語訓練のリハビリを続け、定期的にCT検査等を受け、落ち着いた状態です。

 主人が倒れてから、ご迷惑とご心配をおかけした会社の方々。主人の治療をして下さった先生方、そして看護士の皆様。根気強く治療をして下さったリハビリ科の方達。私たちは、「ありがとうございました。」のひとことしか言えませんが、感謝の気持ちで、いっぱいです。そして、家族の人達、子供たちもお父さんのために、本当によく頑張ってくれました。これからも、皆様に助けて頂きながら、主人の目指す 「会社復帰」 に向けて一歩一歩進んでいきたいと思っています。

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